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世にもすばらな物語 参

カケマックスという企画に参加させていただいております
他の方ともどもよろしくお願いいたします


ーー

ハギヨシ「愛、それは人間の文化の多くを占めるもの」

ハギヨシ「多くの創作物の主題、副題になってもいます」

ハギヨシ「現実世界においても、人は他人の愛情を受けたいと思いながら生活しています」

ハギヨシ「でも、その愛情が少し変わった形なら、受けたいと思いますかね」

ーー

咲(初めまして、宮永咲と申します。突然ですが、私には今悩んでることがあります)

咲(それは)

和「咲さん!咲さん!咲さん!咲さぁぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!咲さん咲さん咲ぁぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いですぅ…くんくん
んはぁっ!咲さんの黒系ブロンドの髪をクンカクンカしたいです!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えました!モフモフしたいです!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
全国編の咲さんかわいかったですぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
全国編放送されて良かったですね咲さん!あぁあああああ!かわいい!咲さん!かわいい!あっああぁああ!
地区大会編のBDboxも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
咲 さ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!池田ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵の咲さんが私を見てる?
表紙絵の咲さんが私を見てます!咲さんが私を見てます!扉絵の咲さんが私を見てます!!
アニメの咲さんが私にに話しかけてます!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんですねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私には咲さんがいる!!やりましたよ穏乃!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックの咲さああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ憧ぉ!!ゆ、優希ー!!部長ぉおおおおお!!!ワカメぇええええええ!!
ううっうぅうう!!私の想いよ咲さんへ届け!!清澄の咲さんへ届け!」

咲(友人が同性愛者で、その対象はあろうことか私だったということです)

「クレイジーサイコレズ」

咲「はぁ」

和「どうしたんですか、咲さん?悩み事ですか?」

咲「あ、うん、その」

和「でしたら相談に乗りますよ。では場所を変えましょうか。プライバシーの保護のため防音のしっかりした密室に二人きりで話をしに行きましょう」

咲「いや大丈夫だから」

和「そんなにため込むと体に毒ですよ。なんでしたらそのストレスを発散させるお手伝いでも構いませんよ。咲さんの望むとおりに私を」

咲(和ちゃんがそれを直してくれたらすぐに発散しきるよ)

咲「なんだか今日疲れたから早退するね」

和「では家まで送ります」

咲「いいよ、まだ授業あるし」

和「でも」

咲「授業はしっかり受けないとだめだよ?早退する私が言うのもなんだけど」

和「……わかりました」

咲(どうしたらいいんだろう、私のことをあれだけ思ってくれるのはうれしいけど、私はノーマルだしなぁ)

咲(私が男の人と付き合えば諦めてくれるかな?でも以前に

和「咲さんに近づく汚らわしいごみは私が責任をもって処分します」

とか言ってたし。その人に迷惑がかかるかな)

咲(それに、私が好きな男の人は)

京太郎「よお咲、部室前でなにしてんだ?」

咲「きょ、京ちゃん!?」

京太郎「ああすまん驚かせちまったか。で、なにやってんだ?」

咲「あ、うん。その、ちょっと立ちくらみが」

京太郎「おいおい大丈夫か?」

咲「大丈夫ありがとう」

京太郎「ならいいけど。ん?部室に誰かいるのか?」

咲「和ちゃんがいるよ」

京太郎「和?」ニヘラ

咲「……」プクー

京太郎「なにむくれてんだよ咲?」

咲「知らない!」

京太郎「だからなんでそんな怒ってんだよ」

咲(そう、私が好きな男の人はなんと和ちゃんが好きなんです。私は京ちゃんが好きで、京ちゃんは和ちゃんが好き、そして和ちゃんは私が好き)

咲(優希ちゃんも京ちゃんが好きみたいだしこの部活の人間関係どうなってるの?私もそのドロドロの人間関係のうちの一人だけどさ)

ガチャ

和「あら?咲さん、まだいらしたんですか?」

京太郎「よお和」

和「お体は大丈夫なんですか?」

京太郎「俺は無視か」

咲「あ、うん。やっぱり少しよくなったから早退するのやめようかな」

和「それはよかったです。ところでなにか聞こえたりしましたか?」

咲(さっきの私の名前叫ぶやつのことかな?……)

咲「う、ううん。なにも」

和「そうですか、なら問題ないですね」

京太郎「問題って?」

和「ああ、それって今週末にやる映画のチラシですか?」

京太郎「ん?おう。さっき配ってたんだよ。こういうのいらないけど断りにくいんだよな」

和「ふむ、咲さん」

咲「なに?」

和「今週末お暇でしたら一緒に見にいきませんか?」

咲「えっと」

咲(どうしよう、暇だけど怖いんだよなぁ)

京太郎「お、俺も行っていいか?」

咲「!」

和「は?」

咲「えっと、京ちゃんが行くなら私も行こうかな」

和「では決まりですね。須賀くんも来てもかまいませんがご都合が少しでも悪かったら無理しなくて結構ですから」

~映画館~

席:和咲京

咲(うう、京ちゃんの隣はうれしいけど、和ちゃんが露骨に手を握ろうとしてくるのが怖いよぉ)

咲(で、でも京ちゃんと一緒に恋愛映画見にこれたんだし楽しまないと)

ワタシハキミガホシイ!
オモシロイヒトッスネコンナワタシデヨケレバ
ヤットキミヲミツケタ

和「面白かったですね」

咲「うん、感動しちゃった」

京太郎「咲後半ずっと泣いてたもんな」

咲「ふぇ!?見てたの?」

京太郎「泣いてるっぽい声が聞こえたからな」

咲「え?声そんな大きかった?」

和「大丈夫ですよ咲さん。とても美しい声でした」

咲「いやそういうことじゃなくて」

京太郎「まあ大丈夫だろ、そこまででかくなかったから俺らくらいにしか聞こえてないって」

咲「ならいいけど、いやよくないけど」

咲「ふふ、今日は楽しかったなぁ」

和「まったくです」

京太郎「だな。……なあ、またこうやって出かけないか?」

咲「私はいいけど」

和「咲さんがそういうのなら私もかまいませんよ」

京太郎「よし、じゃあいつになるかわかんないけどまたそのうちな」

~宮永家~

咲(ふふ、今日は久しぶりに京ちゃんとお出かけできた。和ちゃんもいたけど、よく考えたら和ちゃんのおかげでもあるんだから感謝しないとね)

咲(でも和ちゃん、時々怖くなるけど私のことを好きになってくれるのは嬉しいしそんなに悪い気もしないかな)

咲(はやくまたお出かけしたいな)

~学校~

咲「はぁ」

京太郎「どうした咲、ってああなるほどな」

咲「うん、そうなの」

和「どうしたんですか咲さん」

咲「その、今日体育でプールがあって、私カナヅチだから」

和「そうだったんですか?」

京太郎「咲のカナヅチっぷりはひでえぞ。25mの測定がそもそもできないレベルだからな」

和「それはその、なんといいますか」

咲「いいよごまかさなくて。いじられるのは慣れてるから」

和「すいません」

咲「でも高校生になったんだし得意とは言わなくても25m泳げるくらいにはならないといけないとは思うんだけど」

和「そんな気にすることもないですよ。私も泳ぐの苦手でタイムはひどいもんですし」

咲「それは和ちゃんは水の抵抗を受けやすいからね」ボソ

咲「今日は測定ないしまだ大丈夫なんだけど、来週以降どうしよう……」

和「あ、須賀くんは泳ぐのは得意ですか?」

京太郎「まあそこそこ」

和「でしたら今週にみんなでプール行きませんか?咲さんの水泳の特訓のために」

~プール~

和「お待たせしました」

京太郎「おう、って」

和「では早速泳ぎましょうか」タユンタユン

咲「う、うん」

和「……?どうしたんですか須賀くん、座り込んで」

京太郎「い、いや足しびれちゃったから」

咲「ごめんね、そんな待たせちゃって」

京太郎「そういうわけでもないんだけど、まあその気にしないでくれ」

和「じゃあ最初は手をつないでますので息継ぎの練習をしましょうか」

咲「お願いします」

バシャバシャバシャ

和「いったん手を放しますよ」

パッ

咲「」ブクブク

京太郎「さきいいいいいいいいいい!!」

京太郎「最初はどうなるかと思ったが、なんとか息継ぎできるようになったな」

咲「うん。和ちゃんのおかげだよ」

京太郎「俺は?」

咲「京ちゃんはほとんどなにもしなかったじゃない」

京太郎「事実だがばっさり言うな」

咲「うそうそ、感謝してるよ」

和「これで授業は大丈夫ですね」

咲「だといいんだけど」

和「心配ないですよ。息継ぎできるようになったんですから、あとはすぐです」

咲「うん、ありがとう」

京太郎「咲は体力ないからなぁ。25mすらもつかどうか」

咲「事実だからなにもいえない……」

京太郎「ま、そしたらランニングでも付き合ってやるよ」

和「そうですね」

咲「二人とも、ありがとう」

~宮永家~

咲「今日も楽しかったなぁ。京ちゃんはちょっと意地悪だったけど」

咲「それにしても水着の和ちゃんはかわいかったな。あれは反則だよね。私も和ちゃんほどとは言わないけどもう少しほしいなぁ……」

咲「まだ大丈夫だと思いたいけど、お姉ちゃん見る限りそれも……」

咲「暗いこと考えず、牛乳飲んで寝よう」

界「おお咲、どうした?」

咲「のど乾いたから。テレビ見てるの?」

界「ああ。今面白いとこなんだよ」

カナリマナイタダヨコレ

咲「」

~学校~

咲「和ちゃん!聞いて聞いて!」

和「うれしそうですね咲さん」

咲「うん!和ちゃんのおかげで25m泳げたの!」

和「おめでとうございます」

京太郎「後半は半分おぼれてたけどな」

咲「見てたの!?」

京太郎「見守ってた」

和「形はどうあれ、泳げたのなら問題ありませんよ」

咲「うん!ありがとう」

京太郎「じゃあ咲のカナヅチ克服のお祝いにどっか行くか」

咲「あ!なら、花火大会行きたい!」

~会場~

ターマヤー

咲「わあ……」

和「きれいですね」

京太郎「毎年来てるけど相変わらずいいもんだな」

咲「うん」

和「また来年も来たいですね」

咲「そうだね、絶対こようね!」

~宮永家~

咲「ふふ、花火きれいだったなぁ。それに京ちゃんは風情のかけらもなくジーパンにシャツだったけど、和ちゃんの浴衣すごいきれいだったなぁ」

咲「……もうすぐで夏休みになるから、いっぱい遊びに行けるね」

咲「どこ行こうかなぁ」

咲(こうして、私たちは夏休みもいろんなところへ遊びに行きました。海、登山、バーベキュー、ほかにもショッピングだったり)

咲(ハプニングもあったけど、そのたびみんなで乗り越えたり、笑いあったりして、私たちの仲は確実に深まっていきました)

咲(和ちゃんにばかりデレデレして、私には意地悪なところがあった京ちゃんも、最近はとても優しいし)

咲(最初の最初は怖かった和ちゃんも最近はそんなことなく、いつもかわいくて)

咲(はぁ、もう夏休みも半分終わっちゃったのか)

咲(もっと和ちゃんと遊びたいなぁ)

~二学期、学校~

和(どうも、原村和です。私には今、悩んでることがあります)

和(それは)

咲「和ちゃん!和ちゃん!和ちゃん!和ちゃぁぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!和ちゃん和ちゃん和ぁぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだよぉ…くんくん
んはぁっ!和ちゃんピンク髪をクンカクンカしたいです!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたい!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
全国編の和ちゃんかわいかったよぉ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
全国編放送されて良かったね和ちゃん!あぁあああああ!かわいい!和ちゃん!かわいい!あっああぁああ!
地区大会編のBDboxも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
和 ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!末原ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵の和ちゃんが私を見てる?
表紙絵の和ちゃんが私を見てる!和ちゃんが私を見てる!扉絵の和ちゃんが私を見てる!!
アニメの和ちゃんが私に話しかけてる!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私には和ちゃんがいる!!やったよお姉ちゃん!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックの和ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ衣ちゃあん!!ゆ、優希ちゃん!!部長ぉおおおおお!!!ワカメぇええええええ!!
ううっうぅうう!!私の想いよ和ちゃんへ届け!!清澄の和ちゃんへ届け!」

和(友人が同性愛者で、その対象はあろうことか私だったということです)

和(確かに私は昔咲さんが好きだったこともありましたが、目が覚めて普通に男性が好きになりましたし)

和(でも、私の好きな男性は)

京太郎「咲……はぁ」

カン
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