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衣「一日遅れのサンタクロース」

クリスマスもの上げるとかいって
一日どころか二日遅れてしまいすいません
バイトやらテストやらががが

次回は冬休み中にあげる予定です

ーーー
12月25日朝

透華「メリークリスマスですわ!」

衣「……」

透華「おや?どうしたんですの?衣」

衣「」グスン

透華「衣?」

衣「とうかぁ」

透華「こ、ころも!なにがあったんですの!?」

衣「サンタさんが、サンタさんがきてない!」

透華「え?」

衣「ころも、今年いいこにしてなかったのかなぁ……」

透華「そんなことありませんわ!衣は今年一年とても良い子でしたわ!それはもう模範的なほど!」

衣「じゃあなんで」

透華「そ、それはその……、そ、そうですわ!サンタさんがうっかり配り忘れてしまったのではないかしら」

衣「忘れてた?」

透華「サンタさんだってミスはあるかもしれませんし」

衣「でも、そんなことあるのか?」

透華「えっと、わ、私のときにもありましたわよ?一回だけでしたが」

衣「そうなのか!じゃあころもがわるいこだったわけじゃないんだな!」

透華「ええ!きっとそれに気づいたサンタさんが今日にでもくるんじゃないかしら」


透華「と、いうわけなんですの……」

一「あっちゃあ。やっちゃったね」

透華「私としたことがうっかりしていましたわ」

純「とりあえず、プレゼント用意しねえとな」

智紀「衣がほしがっているものはわかる?」

透華「それが……」



透華「ちなみに、今年はなにをお願いしたんですの?」

衣「気になるのか?」

透華「え、ええ参考までに」

衣「内緒だ」

透華「なるほど内緒って、え?」

衣「透華には言いたくない」

透華「そ、そんな……」



透華「という感じでして」

一「それは、うん。どうしようもないね」

透華「どうしたらよいのでしょうか」

純「衣のことだからサンタに送る手紙とか用意してるんじゃねえのか、そこに書いてあったりは」

透華「それですわ!でも、手紙がどこにあるかまでは」

智紀「さすがに寝てるときはサンタさんに読ませようと出すはずだから、それをみるしか」

透華「その時間だとものによっては用意できない可能性もありますが、仕方ないですわね」

一「まあ一応予想できる範囲のものは用意しておいたら?」

透華「そうですわね。新しいぬいぐるみとか好きなお菓子とかでしょうか」

純「大人になりたいとかじゃなかったらいいけどな」

智紀「身長はさすがに無理」

一「そこは奇想天外なものでないことを祈るしかないね」

智紀「願いをかなえるサンタのはずなのに私たちが願ってる不思議」


 同日 夜

透華「ころもーもう寝てますの?ころも?」コソッ

透華「おっけーですわ」

純「おーおーぐっすり寝てるな」

一「さて、じゃあ起こさないようにさっさと任務を遂行させるよ」

智紀「サンタさんも楽じゃない」

純「ていうかよ、サンタ服着るまではわかるんだが、なんで俺だけ男用の上に髭までつけなきゃいけないんだよ」

一「サンタさんっていったら男だし?」

純「俺は女だ!」

透華一智紀「しー!」

純「あっ、すまん」チラッ

衣「」スースー

純「ふぅ……」

透華「危ないところでしたわね。これ以上なにかして起こしてしまうまえに早く手紙を」

智紀「枕元のあれ?そうじゃないかな」

一「あっ、確かに。でもあそこに行くの怖いなあ」

純「さすがの衣もあんな近づいたら起きそうだが」

透華「私が行きますわ」

一「大丈夫?ぼくのほうがこういうの得意だしぼくが行ってもいいけど」

透華「いえ、私がやりたいんですわ」

一「そっか、頑張ってね」

透華「おきないでくださいましよ」ソロー

衣「んー」ゴロン

全員「!」

透華「……ふう、寝返りをうっただけのようですわ」

一「衣だし多少のことなら大丈夫な気がしてきた」

透華「ですわね。あっさり手紙とれましたわ」

純「よしじゃあいったん撤退だな」

透華「手紙を読ませていただきますわね、衣」

純「案外楽だったな」

ブーブー

一「ちょっとちゃんとマナーにしとかないと」

智紀「ごめんなさい」

衣「んー?だれかいるのか?」

透華「っ!」

衣「えっと?その恰好は、サンタさんか!」

純「その通りじゃよ(精一杯の低い声)」

純「こうなったらもうそれで押し通すしかねえ」ボソ

透華「そうですわね」ボソ

透華「昨日はわすれてごめんなさい。遅れてしまったけれどプレゼントを持ってきましたわ」

衣「本当にサンタさんだ!」

一「よいこにしてた衣ちゃんにプレゼントだよ」

衣「あれ?でもこんなにいっぱいいるのか?」

智紀「そこのおじいちゃん以外は研修生だからついてきてるだけ」

純「そ、そうなんじゃよ。まだまだこやつら一人には任せられんからな」

衣「そうなのか。早く独り立ちできるといいな」

透華「あ、ありがとうございますわ」

衣「あっ、そうだ。手紙読んでくれたか?」

一「ごめん、今からなんだ」

衣「そうか。あっ、じゃあせっかくだし衣が読もう」

純「そ、それより寝た方がいいんじゃないかな?」

衣「あっ、夜更かしはいけないな。じゃあ読んだらすぐに寝るから」

透華「ここはへたに粘るよりそうしてもらったほうがいい気がしますわ」ボソ

智紀「へたにあれこれして感づかれるよりそのほうが楽」ボソ

純「じゃあせっかくだしお願いしようかな」

衣「うん!」


26日朝

透華「おや衣、ずいぶん機嫌がいいですわね」

衣「うん、サンタさんが来てくれたんだ」

透華「それはなによりですわ」

衣「しかしサンタさんはすごいな。どうやってこれを手に入れたんだろう」

透華「さ、さあなんででしょうね」

衣「透華もしらないのか」


衣「サンタさんへ
  まずはわざわざ来てくれてありがとう
  来てもらって悪いけれど、実は今衣にはほしいものがないんだ」

一「えっ?」

衣「だって、衣は今とても幸せだから。
  龍門渕のおかげでもとから物には困ってないし。
  それに、今年はほしかった友達もできた。
  透華が麻雀部を作ってくれたおかげで、一に純に智紀、それから咲やののか。
他にもいろいろな人と友達になれた。」

純「……」

衣「だから、もう衣はなにも求めるものがない。
  代わりにと言っては何だが、私でなく、透華にプレゼントをあげてほしい。」

透華「わた、透華さん?」

衣「今の衣があるのは、全部透華のおかげだ。
  でも衣から透華にしてやれることがなにもない。
  だから、サンタさんに代わりにお願いしたいんだ」

智紀「……衣」

衣「変なお願いだけど、頼めるだろうか」

純「……ああ!私に任せなさい!」


衣「そういえば、透華はなにかなかったか?」

透華「私ですか?……ええ、とてもうれしいことがありましたのよ」

衣「そうか!それはよかった」

透華「ええ、本当に」



衣「」スースー

一「だってさ、どうするの?」

透華「まったく、この子ったら」ホロリ

純「透華の願いねえ」

智紀「それはそれとして、そういうことなら衣にあげるいいプレゼントがある」

一「っていうと?」

智紀「昨日のクリスマスパーティーの写真。まだ刷ってなかったから」



透華「メリークリスマス、衣」

カン
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